これを待っていた! ジオグラフィーの新作

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help リーダーに追加 RSS 内羽根式ストレートチップ

<<   作成日時 : 2008/06/16 11:17  

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内羽根式ストレートチップ


内羽根式ストレートチップのEE幅のものでしたら、黒とミディアムブラウンのみですが既製品も展開しています。これに用いられるアッパーは、スイス原皮で仕上げを国内で施したボックスカーフで、肌触りもフレンチカーフとそれほど変わらない普段使いには必要十分な品質です。製法も堅牢でオールソール交換が可能なグッドイヤーウェルテッド製法ですし、価格も税込で3万円代中盤ですから、サイズが合うのでしたらお買い得でしょう。

ただ、この新木型に限らずここの靴を履くのでしたら、多少お値段は嵩みますが、やはりオーダーシステムを活用しない手はありません! アッパーに選べる革はもはや100を優に超え、どれを選ぶかだけでも相当悩める筈。靴好きにはお馴染みのフランスのデュプイアノネイ両社のカーフは言うに及ばず、たとえ選ばなかったとしても、例えば本格登山靴用にスエードをワックスコーティングしたスイスレザーなど、「こんなモノもあるのか!」と驚愕するものが山ほどあるのです。

そして同社のオーダー最大の魅力は、幅出しや肉盛りそれに踝のトップラインの上げ下げなど、木型の微調整に関しては必要個所が幾つあっても、追加料金が一切かからない点でしょう。「一人一人の足に合わせるのがオーダーの本質」として、微調整を不可欠な要素として捉えているからです。「左:25.0EEE 右:25.5EE」など、左右異なるサイズの木型をベースに用いても、当然追加料金はかからないわけで、同社の履き心地最重視の姿勢がここからも見て取れます

もちろん追加料金さえ払えば、完全オリジナル木型や底付け一部手縫いの「九分仕立て」、それに完全オリジナルデザインの靴だってオーダーできます。ただ、これらのような余程凝ったオプションを選ばなければ、履き心地とルックス双方を十分に満足できる「自分仕様の靴」を誂えることが、7〜8万円台で十分可能です。この価格帯って、それこそイギリスのチャーチやクロケット&ジョーンズと言った既製靴の日本価格とほぼ同じな訳で、ネームバリュー以上に履き心地を重視したい人なら、十分検討の価値がありますよね!

誰もが知っている著名な既製靴メーカーで、長年企画と販売に携わってきた2人が意を決して独立し、その理想を「堅牢で履き心地が良く、価格が比較的リーズナブルで、オーダーでありながら注文時にお客様が不安を感じない靴」に求めたジオグラフィー。今回の新木型の登場で、「小鳥をそっと包み込むフィッティング」を享受できる層は確実に増える筈です。国産だから、小さなお店だからこそ可能なきめ細やかな対応を、皆さん是非とも一度味わってみてください!


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